【密着取材】牡蠣漁師の一日は早い【牡蠣剥き】
こんにちは! リュウですm(__)m
みなさん、大船渡は牡蠣がおいしいって知ってましたか?
これまでブログではサンマやホタテなど様々な海産物を使った料理を提供するお店を紹介してきました。
実は牡蠣がメインの湾岸食堂というお店があります!
そこで今回は湾岸食堂・・・ではなくて、まずは牡蠣漁師さんを取材してきました!
牡蠣がどのようにして我々のもとに届くのか分かったら安心ですよね?
あと、牡蠣漁師さんの一日がどんなものなのか気になりませんか?
というわけで牡蠣漁師の新沼さんに協力していただきました。
9時ごろにお邪魔したところ、牡蠣を剥いてらっしゃいました。
仕事は家族3人で朝の3時から12時までで、そのうち11時までがこの牡蠣剥きだそうです!!
この牡蠣剥きは10月から3月まで行い、それ以降は次シーズンの牡蠣を育てる時期とのこと。
7月末には牡蠣に付いた雑草(みずほやなど)を取るために、牡蠣を一度海から引き揚げ、70°のお湯で10秒煮る作業があるそうです!
ではさっそくこの日の作業の内容を見ていこうと思います!
早朝に海から引き揚げた牡蠣を持ってきて剥き続けます。
剥いた牡蠣はこのように大きさで分けて容器に移していきます。
大きさの違い、分かりますか?
写真上が大、写真右に中が2つ、写真下の物が小となります。
そして形がいい牡蠣というのは平らではなくて、このように下が膨らんでいます。
次に剥き方です!
まずは垂直寄りの斜めに突き刺します。
ここで角度を誤ったり、2枚の殻の間に入れようとすると手を指してしまいます! 注意!
突き刺したところから中へ入れ、貝柱を切ります。
そして奥まで突っ込みます。
てこの原理で1枚貝を剥がしたら、貝柱を切って牡蠣の身を殻から剥がして完了。
さすがはプロの技、一瞬で剥いてしまいます! 撮影のためにゆっくり剥いてもらいました。
見てる分にはパパパっと剥かれているので以外と簡単そうですがそうはいかないでしょう。
私も道具をお借りして牡蠣剥きに挑戦してみました!
見よう見まねでやってみましたが、やはり初めの突き刺す角度が難しかった( 一一)
写真が撮れずすみません!
次は剥いた牡蠣を洗う作業です!
洗いにはこの流しそうめんができそうな機械を使います。
どう使うかと言いますと、
上のバケットに牡蠣をどばーっと投入!
すると牡蠣が次々と流れていきます! これで洗いも完了です!
次は詰め作業です!
先ほど洗い終わった牡蠣を10キロずつ樽を使って袋に入れていきます。
袋の口を締めて箱に詰めたら完了!
この日は大が33㎏、中が15㎏、小が9㎏剥けました!
牡蠣の殻は捨て場へ持っていきます。
牡蠣の殻はお金を払って引き取ってもらいます。
肥料の原料になるそうです!
捨てる前の牡蠣の殻をあさるウミネコたち。
かしこいなあ・・・
この日最後の作業です!
カゴに入れた牡蠣を海に沈めていきます。
青いカゴの牡蠣は次の日に剥くもの。
新沼さん、金曜日は牡蠣剥きはお休み。
この日は木曜日だったので、この牡蠣は土曜日に剥く用です。
黄色のカゴの牡蠣は殻付きで売るもの。
これも別のカゴに移して沈めます。
海のそばまで持ってきて・・・
ドボンと沈めます。
なぜ沈めるかというと、この寒い時期外に出したままだと殻の中で凍って死んでしまうから!
分かってたかもしれませんが一応言いますと、牡蠣は剥くまでは生きていますよ!
これでこの日のお仕事は終了!
午後は昼寝や買い物、夜は18時には寝るそうです!
みなさん、牡蠣漁師さんの一日がどのようなものか分かりましたか?
こうして大船渡の美味しい牡蠣はできているんです。
今度は別の作業の様子も取材させていただいて、このブログで記事にできればと思います!
取材に協力してくださった新沼さん、貴重な体験をさせていただきありがとうございました!
今度はその牡蠣がどんな料理に変身するのか、湾岸食堂で確かめたいと思います!
次もぜってえ見てくれよな( `ー´)ノ
みなさん、大船渡は牡蠣がおいしいって知ってましたか?
これまでブログではサンマやホタテなど様々な海産物を使った料理を提供するお店を紹介してきました。
実は牡蠣がメインの湾岸食堂というお店があります!
そこで今回は湾岸食堂・・・ではなくて、まずは牡蠣漁師さんを取材してきました!
牡蠣がどのようにして我々のもとに届くのか分かったら安心ですよね?
あと、牡蠣漁師さんの一日がどんなものなのか気になりませんか?
というわけで牡蠣漁師の新沼さんに協力していただきました。
9時ごろにお邪魔したところ、牡蠣を剥いてらっしゃいました。
仕事は家族3人で朝の3時から12時までで、そのうち11時までがこの牡蠣剥きだそうです!!
この牡蠣剥きは10月から3月まで行い、それ以降は次シーズンの牡蠣を育てる時期とのこと。
7月末には牡蠣に付いた雑草(みずほやなど)を取るために、牡蠣を一度海から引き揚げ、70°のお湯で10秒煮る作業があるそうです!
ではさっそくこの日の作業の内容を見ていこうと思います!
早朝に海から引き揚げた牡蠣を持ってきて剥き続けます。
剥いた牡蠣はこのように大きさで分けて容器に移していきます。
大きさの違い、分かりますか?
写真上が大、写真右に中が2つ、写真下の物が小となります。
そして形がいい牡蠣というのは平らではなくて、このように下が膨らんでいます。
次に剥き方です!
まずは垂直寄りの斜めに突き刺します。
ここで角度を誤ったり、2枚の殻の間に入れようとすると手を指してしまいます! 注意!
突き刺したところから中へ入れ、貝柱を切ります。
そして奥まで突っ込みます。
てこの原理で1枚貝を剥がしたら、貝柱を切って牡蠣の身を殻から剥がして完了。
さすがはプロの技、一瞬で剥いてしまいます! 撮影のためにゆっくり剥いてもらいました。
見てる分にはパパパっと剥かれているので以外と簡単そうですがそうはいかないでしょう。
私も道具をお借りして牡蠣剥きに挑戦してみました!
見よう見まねでやってみましたが、やはり初めの突き刺す角度が難しかった( 一一)
写真が撮れずすみません!
次は剥いた牡蠣を洗う作業です!
洗いにはこの流しそうめんができそうな機械を使います。
どう使うかと言いますと、
上のバケットに牡蠣をどばーっと投入!
すると牡蠣が次々と流れていきます! これで洗いも完了です!
次は詰め作業です!
先ほど洗い終わった牡蠣を10キロずつ樽を使って袋に入れていきます。
袋の口を締めて箱に詰めたら完了!
この日は大が33㎏、中が15㎏、小が9㎏剥けました!
牡蠣の殻は捨て場へ持っていきます。
牡蠣の殻はお金を払って引き取ってもらいます。
肥料の原料になるそうです!
捨てる前の牡蠣の殻をあさるウミネコたち。
かしこいなあ・・・
この日最後の作業です!
カゴに入れた牡蠣を海に沈めていきます。
青いカゴの牡蠣は次の日に剥くもの。
新沼さん、金曜日は牡蠣剥きはお休み。
この日は木曜日だったので、この牡蠣は土曜日に剥く用です。
黄色のカゴの牡蠣は殻付きで売るもの。
これも別のカゴに移して沈めます。
海のそばまで持ってきて・・・
ドボンと沈めます。
なぜ沈めるかというと、この寒い時期外に出したままだと殻の中で凍って死んでしまうから!
分かってたかもしれませんが一応言いますと、牡蠣は剥くまでは生きていますよ!
これでこの日のお仕事は終了!
午後は昼寝や買い物、夜は18時には寝るそうです!
みなさん、牡蠣漁師さんの一日がどのようなものか分かりましたか?
こうして大船渡の美味しい牡蠣はできているんです。
今度は別の作業の様子も取材させていただいて、このブログで記事にできればと思います!
取材に協力してくださった新沼さん、貴重な体験をさせていただきありがとうございました!
今度はその牡蠣がどんな料理に変身するのか、湾岸食堂で確かめたいと思います!
次もぜってえ見てくれよな( `ー´)ノ
この記事へのコメント
とても詳しくよくわかりました
これまで僕は海の作業ばかり気にしていたけれど
むきの仕組みが分かって新鮮でしたよ
これまで僕は海の作業ばかり気にしていたけれど
むきの仕組みが分かって新鮮でしたよ
Posted by fujisaki at 2018年02月16日 18:36